どうも怠け癖が再発したようで、今週ずっとアップをサボってしまいました(^^ゞ
それというのも・・・「年始最初のアップぐらい、せめてバリのことを書きたい。だってブログのタイトルは『バリ日和』なんだしさ~(ーー;)」とは思ったものの、載せれるような写真すら見つからなかったせいなのですわ・・・(涙)
2002年にデジカメを購入して以来、撮り溜めてきたバリの写真はかなりの枚数になります。でも、写っている風景や建物を見ても、そこがどこなのか、何を感じてそれを撮ったのかが思い出せないものばかりなのです。まぁ、昔はブログなんていうものは無かったし、ただ気の向くままにシャッター押してただけだから、しょうがないのかもしれません(^_^;)
ところが、そんな役立たずの写真を丹念に見直したところ、なんとか「お、これは間違いなくアソコだ!」とわかる写真を見つけることができました!嬉しぃぃぃわぁぁぁ~(涙)。ということで、今夜はそれをアップすることにしました~。
はい、ご存知『ペジェンの月』と呼ばれる紀元前3世紀頃の銅鼓です。
ウブドからタンパクシリンへ向かう途中、Pejeng(ペジェン)という村にあるPura Penataran Sasih(プラタナン・サシ寺院)に安置されているので、ゴア・ガジャやティルタ・エンプル、グヌン・カウィ辺りのツアーの際に、一緒にこれも見る場合が多いと思います。
この『ペジェンの月』は有名な伝説がありますね。「昔々、空には13個のお月様があって・・・泥棒がオシッコをかけたら・・・」というアレです。でも、その伝説とはまた別に、ペジェン村の人たちに語り継がれているお話があるんです。そちらではこの大きな銅鼓は『クボ・イワ』という伝説の巨人の耳飾だった、ということになっています。
空からお月様が落っこちてくる話も素敵だけど、大きな耳飾をつけたクボ・イワがのっしのっしとバリを歩き回る姿も、想像すると楽しくて捨てがたい・・・ですね(^_^)