新潟へ遊びに行った友人が、お土産を届けてくれました。
胎内市の乙宝寺(おっぽうじ)というお寺に参り、そこの御守と門前の店で作られている有名な酒粕饅頭を持ってきてくれたのですが、その御守というのが「無事かえる」。交通安全や旅の御守として御利益があるのだそうです。
これ、高さも幅も2cmぐらい。中に小さな玉が入っているので、チリチリとかわいい音がします。先日入手した「旅仏」さんと一緒に、私の旅の安全を守ってくれる、心強い仲間がまたひとつ増えました(^^)/
そして、こちらは名物「乙(きのと)まんじゅう」。いただいた時には既に冷たくなっていたので、蒸し器で温めなおして食べました。写真は、2個蒸し器の中にある状態で、残りの8個を撮影(^^ゞ
ほんのり麹の良い匂いがして、皮の部分にちょっと酸味のある酒粕まんじゅう独特の風味。素朴だけれど、とても美味しかった。地元では大人気らしく、早い時間に行かないと売り切れってことがあるらしいです!
温めなおした「乙まんじゅう」はふっくらとしてとても見目麗しかったのですが、食欲に負けて写真を撮るのを忘れてしまいました。なので、友人が撮った出来立て「乙まんじゅう」の写真を拝借(笑)
どうです、ぷっくりといかにも美味しそうじゃありませんか~♪
おまんじゅうの色、私の撮ったものと違って見えますが、こちらの方が実物に近い感じ。私のは蛍光灯のせいか白っぽくなってしまいました。食べ物の写真を美味しそうに撮るのって難しいですよね(^_^;)
ところで、乙宝寺は天平8年(736年)に聖武天皇の勅命により開山されたと伝えられる、新潟屈指の古寺。昔は「乙寺」と呼ばれていて、「乙寺」というのは「お釈迦様の左目を納めた寺」という意味なのだそうです。因みに、右目を納めると「甲寺」となるらしい・・・。
きれいな桜や、国の重要文化財に指定されている三重塔など、見所も満載!という話だったので、来年の春になったら自分でも行ってみようかな~と思っとります(^^)
もちろんその時には、出来たてのふかふかした「乙まんじゅう」も食べてみなくちゃね!って、それがホントの目的だったりして(笑)