みなさんはバリに出かける際に、保険会社の単一保険商品(例えばAIUの「海外旅行保険」とか)に申し込みをして出かけてますか?それとも、クレジット・カードに付帯してる旅行傷害保険で間に合わせてます?
私は、ワンパスUFJのカードを利用し始めた時から、バリに行く時はカードの付帯保険で間に合わせる派になりました。因みに、
ワンパスUFJカードの海外旅行傷害保険の最高補償額は3,000万円で、傷害・疾病治療費は最高100万円(税込)となってます。
例えばアメリカとかに行くんだったら、この程度の補償額では全然安心できないけど、バリの場合は余程のことが無い限り治療費が100万円を超えることは無いと思うんですよね。まぁ、絶対にとは言い切れないので、単一商品に入るほうが安心に決まってますが(^_^;)
ところで、年末年始にバリに滞在していた私は、帰国まで1週間を切ったところで膀胱炎になってしまったのです。常用している薬のせいで免疫力が落ちてる状態だったので、これは病院に行ってきちんと治療してもらわなくては帰国までに快復できないかも~と焦りました。それに、もうお財布の中身も寂しい状態になってるしなぁ、できればお金を払わずに診て貰いたいぞ!
さて、ならばどこの病院に行けば良いか?とりあえず頭に浮かんだのが、日本人看護婦2名常駐のBIMC、24時間日本語直通ダイヤルのあるJKMCの2軒。どっちにしようかな。どちらも各種海外旅行傷害保険取り扱い(キャッシュレス・サービス)で、場所もだいたい同じ。ン・グラライ・バイパス沿いの、我が家からなら車で30分ほどの所です。
でも、キャッシュレスで診察を受けるんだったら、予めカード会社に電話して、提携してる病院を聞いたほうが良くないか?と思い電話してみたら、なんと!サヌールにある
「タケノコ診療所」も提携病院ですよと教えてもらえました。サヌールなら直ぐそこ、車で10分ほどで行けちゃいます。それに、以前から
「よろずインドネシア」の医療掲示板を見てタケノコ診療所に興味があった私としては、願ったり叶ったり(^^)
カード会社で9時に診察の予約を入れておきますと言ってくれたので、パスポートとクレジット・カードを持って9時ジャストに診療所到着。
場所はサヌールのKFCのまん前、タケノコ先生のイラスト入り看板が目印です。
(右の写真は道路から撮ったので、割れ門の片側が邪魔して肝心の看板が半分しか見えませんね・・・汗)
中に入ると、受付には日本人スタッフの方がいらっしゃって、私の予約を直ぐに確認してくださいました。そこで、キャッシュレス治療に必要なパスポートやクレジット・カードのコピーをとり、私は簡単な申込書に記入をしました。で、あとは真っ直ぐ診療室に行き、診察開始。日本人スタッフの方が私の説明をインドネシア語で医師に伝えてくれます。
5分ほどの診察の後、「まぁ膀胱炎に間違いないでしょう」ということで、お薬を出していただくことになりました。全部で4種類の錠剤を飲むようにということで、一つずつの薬について名前と使用目的と効果などを説明してくれました。お薬の袋はイラストが入っていてちょっとカワイイ(クリックすると少し大きい写真が見られます)。
お薬を貰って診察室から受付に戻り、タケノコ診療所の診察券を受け取って、これで診察終了。わずか20分ほどしか経っていません。やっぱり、予めカード会社に電話して提携病院を確かめ、予約を入れてもらったのが正解だったなぁ~と、自画自賛する私←おバカ(^^ゞ
まぁ、旅先では健康で食欲モリモリ!な状態でいられるのがベストですが、つい無理をして体調を崩してしまうこともありがちですよね。そんな時、「診療費を払ったらお土産代が無くなっちゃった~(涙)」なんてことにならないためにも(って、そんな心配するのは私だけか 笑)、キャッシュレス治療はありがたいですね。
これがタケノコ診療所の診察券。
「今度バリにきたら、タケノコ診療所に遊びに来てくださいネ~」って言われました。
診療所に遊びにって・・・どんなタイミングで行けばいいんだろう?(笑)