今日はとっても良い天気♪ でも、空気はかなりヒンヤリして肌寒い1日です。
あぁ、それなのに・・・。越冬用野菜のお届シーズンが始まり、泥付きの大根が我が家の玄関にどっさり(^_^;)。これから泥を洗い落として、1本ずつ新聞紙に包んで段ボール箱に入れる作業をせねば!
と、その前に結婚式第2部の報告を
簡単に。
第1部が終わった10日後、新郎の自宅(タンパクシリン)に再度招かれました。バリ到着日に貰った招待状には第2部の日時が書いてあったので、本来はこの日が披露宴、ということなのでしょう。その披露宴の始まる時刻は10時なんだけど、その前に大事なセレモニーがあるからということで、朝6時に我が家を出発。
この朝、サヌール近くは青空ものぞくまぁまぁのお天気だったけど、山沿いのタンパクシリンは雨。お家の門のまわりに施した綺麗な飾付けも雨に濡れています。
この間とは違った衣装でお出迎えの新郎新婦。伝統とは言え、新郎 Arya くんの化粧した顔には思わず爆笑。珍獣ハンターのイモトを思い出してしまったよ~。
セレモニーが始まる前に、今日のための飾付けの中で一番重要なものを見せてもらいました。子供たちが座っている場所の後ろに置かれている大きな物体が、それです。な、な、なんだか・・・
すっごく臭いんですけど~、これ!!
それもそのはず。この大きなデコレーション、全部が豚の脂身&お肉で出来ているのです。このパユンの作りなんて、間近で見るとかなりグロいです・・・。というより、臭すぎて近くによって見れません!
でも、「ずいぶんお金がかかって、作るのも大変だったのよ。だから、記念に写真に撮ってね!」と皆に頼まれ、息を止めて我慢して撮影しました。そしたら、気持ちが悪くなってしまい、匂いの届かない場所に避難。そこで、ついうっかり爆睡した私は、肝心のセレモニーを見逃してしまったのでした・・・(^_^;)
披露宴のブッフェにはなんとか間に合った私。美味しいラワールを頂いて、さてそろそろお暇かしらと思ったら、お寺でのお祈りが残ってるから、そこで写真を撮ってね、と再びカメラマンとしてお呼びがかかりました。朝からの雨が土砂降りに変わった中をお寺へ・・・。カメラ防水じゃないんですけど、大丈夫でしょうか??などと、ぶつぶつ文句を言いながらも、雨に濡れた苔むしたお寺の佇まいと、その中で真摯に祈る若い二人に、思わず濡れるのも忘れてシャッターを押していました。
せっかくの結婚式が雨だったと、がっかりしていた新郎新婦。でも、日本には「雨降って地固まる」という言葉があるのよ!あなた達の絆もきっと固く結ばれたはず。
末永く幸せに、ね ♪♪