昨日、バリからクリスマス・カードが届きました。SMSや電話などで日頃から連絡をとっているとはいえ、やっぱりこの季節にカードが届くのは嬉しいものです♪
こんなに便利になる前、まだバリにインターネット・カフェや携帯電話が普及していない時代は、バリへ行く前やバリから帰った後によく手紙を書いたり、あちらからもお返事を頂いたりしたものでした。
で、保存してあったその頃の封筒と昨日いただいた封筒をながめていたら、ブログのネタをひとつ見つけちゃったのですわ~、ニンマリ(^-^)
そう、それは切手。
←は、1986年発行の切手です。10年ほど前の手紙に貼ってありました。
500Rpって、最近はスーパー以外ではあまり使わなくなりました。そういえば、私が初めてサヌールのビーチで飲んだバリ・コピ(ポットを持ったおばさんが売りに来るやつです)が500Rpでしたわ・・・(遠い目)
左は1993年、右は1994年発行です。右の切手のデザインは、赤ちゃんの検診風景でしょうか?右端の看護婦さんが赤ちゃんを紐にぶら下げて体重を量っているように見えますね。上の農作業風景のもこの2つも、たぶんインドネシアの普通切手だったのかな?この3種類が貼ってある手紙は結構たくさん残っています。
上の2枚はどちらも1998年発行のものです。左は「カササギガン」という、インドネシアやパプアニューギニアに棲む野鳥。右は、この年の政変でスハルトに替わって第3代大統領となったユスフ・ハビビ。この方は印象の薄い大統領でしたね・・・。6~7年前の手紙に貼ってあったのですが、切手を見て久しぶりにその存在を思い出しました(^_^;)
こちらの3枚は2001年に発行された「greeting stamp」の花シリーズのようです。左の4000Rpのはハイビスカス、右の2枚のうち1000Rpはバラの花束、10000Rpは蘭(カトレアかしら?)のように見えますが・・・、どうもよく分かりません(汗)。2001年以降に届いたクリスマス・カードには、いつもこの花の切手が貼られています。
それにしてもこの10年間、日本の郵便料金はほとんど変わっていませんが、インドネシアのそれはもの凄い値上がりのようです。私が持っている封書だけを見ても、7年前まで4000Rpだったのがその後じりじりと上がり、今年はとうとう11000Rpになってます。3倍近い値上げです・・・(^_^;)。
そういえば、私がまだバリでバイクをレンタルしていた8年前頃のガソリン代は1100Rp/1㍑、現在は4500Rp/㍑だから、なんと4倍の値上げ。いったいこの先インドネシアはどうなっちゃうんだろう?と、わが国の行く末ともども心配になるのでありました。
あらら、カードを貰ってHappy!な書き出しだったのに、最後は現実的な話になってしまったわ。お許しくだされ~(^^ゞ